長期休暇が取得できたので、いつかは行きたいと思っていたサンフランシスコとナパバレーまで海外旅行に行ってきました。
まずは旅行前の準備です。サンフランシスコからナパバレーまでの移動手段を調べてみると、車をレンタルするのが一番便利だということが分かりました。そこで旅行前にレンタカーをネットで予約しました。
自分が学生のころは海外旅行に行くときはホテルの手配から全て旅行代理店に依頼しなければならなかったことを考えると、便利になったと感じます。また、海外での運転については、以前にも車をレンタルして運転したことはあったので、不安は特にありませんでした。
サンフランシスコからナパバレーまでの道を調べておき、道中の観光ポイント等をチェックします。これから訪ねる海外の街を思い浮かべるのも海外旅行の一つの楽しみです。(海外旅行用のガイドブックを見ているだけでも気分があがります)
シアトル経由でサンフランシスコ空港に到着し、さっそく車をレンタルします。初日はあまり無理をせず、空港からホテルに向かいました。ホテルでゆっくりした後は、夜は、サンフランシスコ在住の日本人(海外赴任羨ましいです)のブログでチェックしたオススメのレストランに行きました。ニンニクが効いたカニ料理は絶品でした。
次の日は、サンフランシスコ市内の観光です。海外ドラマ「フルハウス」の影響で、青い空に赤いゴールデンブリッジの場面を幾度も見ていたので、サンフランシスコは天気のいいところと思っていました。そのため「霧の街」として有名であることを知りませんでした。
あいにくこの日も霧に見舞われて、当初想像していた風景とは違いましたが、橋の上から見えるアルカトラズ島にも感激しました。お昼ご飯には飲茶を食べたのですが、今まで食べた飲茶の中でも一番ではないか(香港で食べた飲茶と匹敵するくらい!)と思えるくらい美味しかったです。
海外には中華街が数多くあるので、現地の食事に飽きないように、中華や飲茶を食べることが良くあります。できる限り海外旅行中は現地のものを食べようと心掛けていますが、馴染んだ味のものを食べるとほっとします。その後、サンフランシスコでは、アルカトラズ島やフィッシャーマンズワーフなど有名どころを観光しました。
次の日は朝からナパバレーに向かいました。海外旅行特有の時差ぼけやサンフランシスコ市内のフリーウェイは混んでいて怖い思いもしましたが、市内を抜けると車も少なくなり、順調に走ることができました。ナパバレーに近づいてくると、ブドウ畑が一面に見えてきます。
ナパバレーは快晴で気ドライブしているだけで爽快な気分になってきます。(後から聞いたのですが、ナパバレーでは朝は霧が広がり、昼になると晴れてくるようです。ワイナリーツアーのガイドさん曰くそうした気候がワイン造りに最適なようです。)日本では見ることのできない風景に出会えるのも海外旅行に来てよかった!と思えるポイントです。
ナパバレーではワイナリー巡りのツアーに参加しました。海外でも飲酒運転の取り締まりが厳しいようなので、たくさん試飲しても問題ないように、車をレンタルするのではなく、ツアーでワイナリーに参加することにしました。
ツアーに参加していたのは私たち以外ではアメリカ人ばかりでした(ほかの海外からのお客さんもいたかも知れません)が、ツアー中彼らと話すことができるのも、海外旅行ならではと思って楽しみました。ワインの味にはそんなにはこだわりはないので、どれも美味しくいただきました。ワイナリーから見える景色がどこも美しかったことが、余計に美味しくさせていたかもしれません。(後半は酔っぱらっていたせいもあるかもしれません。)ナパバレーでは一泊し、レンタカーでも近郊の街を回りましたが、海外らしい可愛らしい街が多く、楽しむことができました。
海外旅行で車をレンタルできるようになると、旅行の幅が広がります。最初使ったときは心配しかなかったのですが、何度も使用しているうちに、怖さはなくなってきます。(もちろん海外の交通ルールは日本と違う場合も多くあるので、事前の下調べは十分にする必要がありますが。)
日本からの海外旅行では時間が限られているので、できるだけ自由時間を確保することが、海外旅行をより楽しむことができるための秘訣だと思います。
日本人はまだまだ海外でレンタルするというのは敷居が高いように思われがちですが、慣れてくるととても便利なことが多いです。例えば本サイトも海外レンタルサーバーを利用しています。最近では、海外レンタルサーバー日本語ガイドといった日本語解説したサイトも多くあるので敷居はとても低いです。